エケコ人形とは
エケコ人形とは、南米ボリビア、ペルーやアンデス高地の原住民の間でアラシタの祭で売られる人形で、福を招くといわれるお守りです。
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「富をもたらす神様」「福の神」として大切にされている人形です。
富の象徴であるたくさんの物や紙幣を担いだ姿で人々の望みをかなえると信じられています。
欲しいと思うものをエケコ人形に取り付けるとそれが手に入るといわれています。 |
エケコ人形の姿
エケコ人形は荷物で見えませんが、実はスーツを着ていてニット帽をかぶっています。
ふくよかな表情で大きく口を開けたりして、チョビヒゲを生やして、いかにも縁起が良さそうです。
チョビヒゲと毛糸の帽子の姿がちょっとかわいいところがあります。
エケコ人形は、タバコが好きで、ヘビースモーカーだそうです。
エケコ人形は手作り
エケコ人形はすべてハンドメイドの手作りなので、顔・形・色などは人形によってすべて違います。
なかには日焼けをしたエケコ人形がいたり、色白のエケコ人形がいたり、強そうな顔、かわいい顔など様々です。
世界仰天ニュースで女性の方がエケコ人形に「恋人がほしい」と願掛けして、恋人ができてしまいました。
そして、結婚までできたというハッピーストリーによって、願いが叶う人形として人気になりました。
よい男性とめぐり会いたい女性は雄鶏のミニチュアをエケコ人形に持たせている場合もあるそうです。
エケコ人形を贈り物に
エケコ人形は自分で富をもたらす神様の願掛けとして買うのもいいのです。
もっと効果的なのは、誰かにプレゼントしてもらうこと、ともいわれています。
是非、お友達や大切な方に幸せをわけてあげてくださいね。